論争
これからも決着することがないであろう、専業主婦と子持ちワーカーとの論争。
そして、独身組と既婚組の論争。
どちらにしても個人の尺度で測り、自分が良いように人生歩んでいけば良いんだと思う。
しかし、隣の芝は青いもので、自分の人生と比べてしまい、私の方がマシよ!と粋がってしまうものである。
私は独身組だが、子どもが生まれても専業主婦にはなりたくないので、プレ子持ちワーカー組である。
金銭的に余裕があって、自分が働けないのなら、家に居ればいいと思う。
金銭的に余裕があるけれども、時間の余裕もあり、働きたいという欲もあるというならば、大変だけど産休の後はワーカーに戻れば良いと思う。
旦那の給料だけじゃ暮らしていけないから働く、という時代ではない。
自分の生き方の問題だから人と比べるものではない。
それに、外で働き、賃金をもらうほうが、社会的な視点で物事を見られる。
社会や政治に対して文句を言う専業主婦のインタビューなどを見ると閉口してしまう。
そんな意見は家庭でしか通用しないのに、と思う。
でもこの女性を養っている旦那様がいると思うと、結婚したときにはどんな女性だったんですか?と男性に聞いてみたくなる。
インタビューで大口を叩くぐらいなので、きっと旦那様にも上から目線。
こんな人を養わなければならなくなるだなんて、私が男だったら、とっくの昔に結婚に幻想は抱かずに独身を貫きそうだ。
独身、既婚論争でも同じ事が言える。
優しさや親切心がない人の意見はかなりきついものがある。
うわ?きっつー、と思いつつも、「これでもこの子結婚できたしなー」と思う。
この子に比べて優しい子はいっぱいいたのに、どこに惹かれてプロポーズしたのか謎である。