携帯電話の進歩と利便性

最近はスマートフォンが普及している。
電車の中、ファミレス、いたるところで使っている人がいて、最近は「ながらスマホ」という言葉もできてきている。
確かにいろんなことができるスマートフォンは便利だが、どこに行ってもみんながみんな使っている光景を見ている様子は、おかしく感じる。

ガラケーとも呼ばれる事の多い従来の携帯電話は本来フィーチャーフォンと呼ばれる。
今でもフィーチャーフォンを使っている人も多い。
特に仕事用の携帯電話などはスマートフォンより充電も持ち、安く済むし使いやすいだろう。

スマートフォンが流行った一方で、やはり今までのフィーチャーフォンのほうがよかったと戻す人も増えてきているようだ。
一ヶ月の使用料金なども、スマートフォンになると、使わない人でもどうしても高くなってしまう。
スマートフォンの機能を十分に使いこなせる人なら別だがそうでない人はフィーチャーフォンでいいのではないかと思う。
実際、メールと電話さえ出来れば十分だ。音楽を聴くならミュージックプレーヤーで十分。
そういったコスト面で考えると、人によってどちらがいいのかが変わってくる。

スマートフォンはゲームや便利な機能も豊富で、画面も大きくなって見やすく、写真などを撮るのにもデジカメがいらないくらい写りが良い。
パソコンなどと同期させておいたら便利なことも多い。
実際私もスマートフォンを使ってみて、最初のうちは様々な機能に感動したりして楽しかった。
しかししばらく使っていくうちに、電池持ちの悪さや複雑すぎる設定などが難しかったりして、結局は使う機能はメールや電話とカメラ、あとは暇つぶしのためのゲームくらいしか使わなくなった。
家にパソコンがあれば、そのほうが見やすいし、音楽をスマートフォンで聞いていると、充電の減りも早くなるのでミュージックプレーヤーで聞くようになった。
結局はスマートフォンの魅力である、様々な便利な機能などをほぼ使っていない。

私は二台持ちしていてフィーチャーフォンも持っているが、通話がしやすいし電池の持ちもよい。結局通話はほとんどがフィーチャーフォンになり、スマートフォンではメールとたまにゲームや暇つぶしのネットだけしか使わない。

なぜスマートフォンのパケット代はあんなに高いのだろうか。
もう少し低く設定してくれればまた別なのだが、月々のスマートフォンの金額がもったいなく感じる。

そして今はもうスマートフォンが主流というふうになってしまっていて、フィーチャーフォンは恥ずかしいなどという人もいる。
しかし、つかいこなせて払う金額と同等かそれ以上くらい使わないのであれば、スマートフォンに変えるというのは得策ではない。。
今までのフィーチャーフォンすら使いこなせてない人たちが、スマートフォンに変えてしまうのは、本当にもったいない。

特にある程度お年を召した人などは、電話のみでメールもネットもという人もいる。そういった人がスマートフォンに変えてしまうと使い方も分からずにそれまでの倍以上の請求がくることになってしまう。

スマートフォンとフィーチャーフォンのどちらがいいかは人によるので断言できないが、私はスマートフォンをフル活用できないので、これからもまたフィーチャーフォンに頑張って欲しいなと思う。

«
»