友人が沖縄に行く話を聞いた時のこと

若い頃から、たくさんの人とつるんで歩くよりも、一人で自由に行動するのが好きだった私。
それは、何か資格取得に取り組む時もそうでしたし、ショッピングや旅行に行く時等もそうでした。
それに、カフェだけなくレストランなどに入る時もそう。

他人の目から見たら寂しそうに見えるのかもしれませんが、一番気楽でリラックスできる時間です。
自分で収入を得られるようになると、ガンガン旅行にも行きました。
当時勤めていた会社では、そんなに長いお休みを取ることは難しかったので、決まって近場。
3泊若しくは4泊くらいで、アジアを巡るのが多かったような気がします。
いつも当然一人。
でも、食事も行動も自分の気持ち次第でできるので、何の不満もありませんでした。
しかし、一度だけ悔しく思ったことがあります。
それは、まだ20歳前半の頃だったと思いますが、偶然電車の中で高校生の時の同級生に会った時の事。
手には沖縄旅行のパンフレット。
共通の知り合いの女の子と一緒に、今度行くと言うのです。
前回も一緒に沖縄に行ったことがあり、すっかり虜になったと言います。
私は行ったことがありませんので、想像することしかできません。
でも、ツアー代金だってそんなに安いものではなく、それほどまでに魅了する理由は何なのだろうと思いました。
誰かと一緒に行く旅は、私の知らない喜びがいっぱいなのでしょうか。
それとも、やはり沖縄という地が素晴らしいのでしょうか。
この時ばかりは、いつも一人で行動する自分が少し寂しく思いました。
結婚した今、訪れることがある際は家族と行きたい。
そう思っています。

沖縄ではプロ野球春季キャンプ

冬の寒さが厳しい2月ですが、沖縄ではプロ野球春季キャンプが開始されます。
キャンプ前に首都圏の3球団が沖縄県に入りました。

那覇空港と石垣空港には、球団を歓迎する横断幕が風になびいており、空港がいつになく華やかなムードに包まれました。
全国から駆けつけた多くのファンらが待ち受ける中、一眼レフならぬスマホのカメラ機能でお目当ての選手を撮影する人の多いこと。

右手をぴんと伸ばして、つま先立ちで携帯を持つ手は震えています。

石垣空港ではセレモニーが行われ、キャンプ入りする選手を歓迎しました。
みんな笑顔で出迎え、球団側も「今年は日本一を目指して頑張りたい」と決意表明を行いました。

沖縄は桜の開花シーズンです。
春の訪れと共にスタートするキャンプにも春を感じます。
こうしてみるとプロ野球は愛されていますよね。

一時期はJリーグに押されていた人気も徐々に回復傾向。
たまに古い体質が露呈してしまうようなニュース(スキャンダル?)が誌面を賑わせますが、やはり根強い人気を誇っていると言ってもいいでしょう。

もっと参入球団が増えるといいのですが、既得権益に群がる人が居なくならない限りは、ちょっと難しいのかもしれないですね。
Jリーグのように地域で立ち上がるようになればいいのでしょうか。

でもマンネリということも考えないと、コアなファンしか球場に足を運ばなくなりますよ。
親会社や運営は外資でもいいじゃないですかね。

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