女子校で培ったはっきりした性格
私は中学高校を六年間一貫教育の女子校で育ちました。
女子校育ちというと、甘く柔らかいイメージの、何をするにもみんなで一緒な女の子を想像する人も多いと思います。
しかし、私の通っていた女子校はまったく違いました。
まず、自分の意見を持っていないと相手にされません。
女子がたくさんいるにぎやかな世界なので、しっかりと自分の意見や気持ちは話していかないとだめなのです。
誰かに媚びるようなことをする子はまずいませんでした。
トイレに一緒に行ったり、常に集団でいるようなこともほぼありませんでした。
そして、良い意味でみんなズバズバと思ったことを言ってきます。
異性の目を気にする必要がないので、よく見られようとする必要がなくちょっときつめなことを言ってもみんな自然と笑って受け入れられていました。
今でも集まるとそのくせが抜けず、周りから聞いているとあの人たち本当に仲良いのかな?と思われそうな会話をしていると思います。
はっきりしていてもそれでいてみんな仲が良く、卒業した今でも同じ学校の卒業生に会うと、名前を知らなくても一気に話が盛り上がる不思議な関係性を築けています。
ある意味、とても強調性のある子たちだったのではと思います。
はっきり言うけれども相手を傷つけず、ちょうど良い距離感を保ちながらお互い一緒にいるというのは、協調性がなければできないような気がします。
個々で動いているように見えながらも、一人では楽しくなかったんだろうなと学生生活を振り返ると思います。
そんなとても居心地の良い環境で一緒に育った友達たちは、今でも大切な友人です。
裁縫で女子力を磨く
女子力という言葉をしょっちゅう耳にするので、今更ですが私もその女子力とやらを磨いてみようかなと思います。
とりあえず、趣味を充実させる事から始めます。
やはり、裁縫・料理でしょうか。
料理は出来ますが、裁縫はイマイチな私…。
ボタンを付ける事は出来ますが、取れにくくする工夫などは出来ません。
と、いうよりは、知りません。
実は、ちまちまとした作業がとても苦手なんです。
ぬいぐるみなども作ってみたいなとは思うのですが。
今は小さいぬいぐるみを作る材料が全て入って100円でも売っている時代ですよね。
この機会に買ってみようか、そのお店を訪れるたびにお悩むんです。
子供がぬいぐるみ好きなので、自分で作ってあげたいのです。
しかし、子供が風船も好きだからと思って、前に風船で犬などを作る風船アートをしてみたんです。
残念ながら、それすらも出来なかったんです。
雑な性格が出るんですよね(笑)
折り紙ももちろん同じく。
こんなんで女子力女子力なんて磨けるのでしょうか…。
とりあえずまだ寒い時期なので、今からでも編み物を始めようかなと思います。
そして、最低限、ボタンはしっかり上手に付けれるよう努力します。
ちまちました作業になれる事から始めるしかないですよね。
いつかは子供の洋服や小物など、手作り出来るようになりたいです。
そういうの、本当に憧れなので。
趣味が裁縫だなんて、家庭的な魅力ですよね。
しっかり女子力磨いて、素敵なお母さんになろうと思います。