女子校で培ったはっきりした性格

私は中学高校を六年間一貫教育の女子校で育ちました。
女子校育ちというと、甘く柔らかいイメージの、何をするにもみんなで一緒な女の子を想像する人も多いと思います。
しかし、私の通っていた女子校はまったく違いました。

まず、自分の意見を持っていないと相手にされません。
女子がたくさんいるにぎやかな世界なので、しっかりと自分の意見や気持ちは話していかないとだめなのです。
誰かに媚びるようなことをする子はまずいませんでした。
トイレに一緒に行ったり、常に集団でいるようなこともほぼありませんでした。
そして、良い意味でみんなズバズバと思ったことを言ってきます。
異性の目を気にする必要がないので、よく見られようとする必要がなくちょっときつめなことを言ってもみんな自然と笑って受け入れられていました。

今でも集まるとそのくせが抜けず、周りから聞いているとあの人たち本当に仲良いのかな?と思われそうな会話をしていると思います。
はっきりしていてもそれでいてみんな仲が良く、卒業した今でも同じ学校の卒業生に会うと、名前を知らなくても一気に話が盛り上がる不思議な関係性を築けています。
ある意味、とても強調性のある子たちだったのではと思います。
はっきり言うけれども相手を傷つけず、ちょうど良い距離感を保ちながらお互い一緒にいるというのは、協調性がなければできないような気がします。
個々で動いているように見えながらも、一人では楽しくなかったんだろうなと学生生活を振り返ると思います。
そんなとても居心地の良い環境で一緒に育った友達たちは、今でも大切な友人です。

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