仕事選びの基本軸
仕事を選ぶときにどんな事を基本軸とあげますか?給料、休暇、福利厚生、勤務地、仕事内容、残業の有無などでしょうか?特に女性が仕事を選択される際に基本軸に入れて欲しいものは「福利厚生」です。
特に学生で卒業したばかりだと、結婚や出産まではなかなか考えにくく、将来的なイメージを膨らませるのも難しいかもしれません。
しかし、実際には、会社内の雰囲気だったり、女性が働くことへの理解が乏しい企業では、産休や育児休業の取得、復帰してからの時短制度の利用が難しい会社も中にはあるようです。
結婚出産を機に、寿退社となってしまえば、生活する収入源はご主人の収入のみとなり、所得が低い世帯では生活が一変してしまうこともあり得ます。
よく、勘違いされているケースでは、「産休制度」「育児休業制度」の支給される窓口は会社ではないということです。
会社に休業している間にお給料を払ってもらうという制度ではありません。
この制度は、社会保険から支給されるものです。
ご自分が働いて収めた社会保険料が還ってくるようなものです。
せっかく働いて収めた保険料も利用せずに、出産を迎えるのではもったいないですね。
単なる社会貢献したに過ぎません。
また、働かずに出産後幼稚園に通うことになれば、平均1人3万円の保育料で、2人目、3人目となると家庭の経済を圧迫しかねません。
それに比べ、育児休暇を利用して復帰すれば、保育料は幼稚園児に比べて2人目半額、3人目無料といった自治体もあります。
仕事を選ぶ際に、女性にとって福利厚生が充実し、尚且つ実際に「産休」や「育児休業」、「時間短縮」を利用している社員がにいるのかも確かめることによってより一層良い会社選びを実現できると思います。
将来のビジョン
私の主人は、仕事がとてもとても楽しそうです。
毎晩、帰りは0時をまわるかまわらないか、で、疲れは確かに溜まっているようですが、仕事自体はとにかく楽しそうです。
見ていて、本当にうらやましくなります。
私も仕事はそれなりにやりがいがあります。
でも、朝起きると仕事にいくのが億劫で、やめようと思い悩んでいる人は少なくないのではないでしょうか。
やめたいけれど、じゃあ、次の仕事で何をしたいのか、と自分に問えば、特に答えはなく、ただ休みたいと思ったり。
仕事が辛いのであれば、その原因を解決すればずいぶんと気持ちも変わりますが、仕事がつまらないというのは、仕事への興味がなくなっている危険な状態です。
もしもこういった場合は、自分の将来のビジョンを一度見直してみるのはどうでしょうか。
軽く、さらっと考えるのではなく、真剣にしっかりと考え抜いた将来のビジョンです。
もしも、一度も将来のビジョンを真剣に考えた事がないという人は、数日かけてでも、考え抜いてほしいと思います。
思い描くことは、必ず実現できると思います。
単純に、自分が将来どんな風になりたいのか、というのを現実的に考えていくのです。
そのビジョンのために、こうしようと思えるような、心がワクワクするようなビジョンがいいですね。
たとえ、自分が今までやってきたことが、無駄と思えたとしても、これまで積み上げてきたものは決して無駄になることはありません。
将来のビジョンから引き算をして、何が今自分に足りないのかを見つけ、それを身に付けるためにしっかりと努力しましょう。